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  • なんならchat gptに英語で聞いてみよう



    いまはやりのchat gptですが、このおかげで本当に学習が楽になりました。これがなかったら自分はこの歳 (61歳)でSQLやpythonを学べてはいなかったと思います。40代の頃も初歩的なSQLは業務でつかってましたがそれ以上を学ぶう余力はなく当時本を読んで学ぶことは断念してました。

    本当にここ数ヶ月の話ですが、一気にSQLやpythonが上達したのはchatgptのおかげです。プレミアム版で月額3000円ほど払ってますが、下手なスクールにいくよりもはるかに安上がりだし、プログラム言語に限らず、日常生活や政治や料理から日曜大工までなんでもかんでも答えてくれます。もちろん無料版でも十分と思いますが、それくらい月額3000円くらいは惜しくないと感じています。

    そんな僕ですから30代のころからパソコンの言語設定は英語(当時、外資系に勤務)、スマホも言語設定は英語。最初にマイクロソフトアクセスをマンツーマンで教えてくれたRegional Officeの同僚が外国人(米国でなかった)だったので、MS-AccessやExcelも必然的に英語設定で動かしてました。

    仕事でアナリティクス関連の仕事を数年振りに再開するにあたって当時SQLをもう一度学ぼうとcoursera.orgというオンライン学習のコースに登録したものの途中で解けなかったり、何いってるかわからなかったりの状態でcourseraには「ちょっとこれ。。」みたなノリで質問できるような便利な窓口はなく、会社の費用をつかうも未修了のままおわりました。ここ数年再度アナリティクスの業務に従事することになりこんどこそ、きちんとSQLを習得しようといまいろいろ頑張ってます。そんななかで独自に開発した学習方法が以下です。

    要するに何が言いたいかというと米国のテック系アナリテイクす分野の仕事に応募するとほぼ間違いなくSQLのテストがあります。最初は面食らって落ちたりしていたのですがそんななかで出会ったとっても優れたサービスをご紹介します。それは stratascratch.com とよばれるサービスでいわゆるそう言う系の企業の過去問を一式そろえていてSQLの訓練にはもってこいなのです。有料ですが、価値あると思います。僕はLife Time Planというのがあって確か当時5万円くらい払いました。これは生涯使えるようにして損はないサービスと思います。

  • 1+1=

    答えは2です。英語でも日本語でも。
    でもご存じのとおり読み方が違います。
    日本語では「いちたすいちはに」
    英語では”One plus one equals two”と全然違う音になります。
    でも書く分には全く同じ
    1+1=2 つまり数式こそグローバルなのです。

    これlinga franca (= Universal language)と呼ばれたります

    逆に言えば日本人であれば知らず知らずのうちに小学校2年生から「究極の世界共通言語」=算数を学んでいるのです。ただ読みが日本語になってるだけで、その仕組みは英語でもそのまんま通じるのです。英語が喋れなくても筆談で意思疎通ができそうです。

    この延長線で、やや飛躍しますが、僕は数学を日本語で学ぶ必要はないと思ってます。なぜなら解くことが目的であるなら何語で解いても答えは同じ。それが数学のいいところ。

    その際英語で数式をつなぎ合わせる作業を繰り返すことで、次第に英語そのものも身についてくる。ここが一石二鳥で。ただ目的はぶれない、数学を学ぶという主たる目的があって、一石二鳥でついでに英語も身につけるくらいの感覚がいいとおもいます。

    さらに飛躍するならば、その延長線にあるのがプログラミング言語(このサイトのスローガンでもあるーThat’s why I learn Python in English!です。)

    Pythonという言語にpandaというライブラリがあってhead()という関数があります。これは先頭の5個のデータを出力するという意味なのです。イメージでいうと以下になります。(#のところがコメントなのですが日本語で書いてもいいし英語でも何語でもいいです。備忘録です。英語の場合には以下のイメージ。)

    #Displays the first 5 rows of the DataFrame
    df.head()

    もし#コメント部分が日本語ならば、

    #DataFrameの先頭5行を表示する
    df.head()

    といった具合ですが、いずれにしても、このコマンドdf.head()を叩いたならばこの結果返ってくるアウトプットは日本語でも英語でも全く同じ以下です。

      Name Score
    0  Alice  85
    1  Bob  90
    2  Charlie 78
    3  David  92
    4  Eva   88

    pythonのコード部分であるdf.head()はようするに英語なんです。head()で最初の5行がもどってくる、head=先頭という意味そのままなんです。日本語のpythonコードが先頭()という風にかわるわけではありません。df.head() の動作は 言語設定に影響されないんです。ただhead=>先頭と読み替えるとその分脳の中が英=>和という余計な動きをさせられ本来の目的であるpythonを学ぶためにはむしろ邪魔だったりします。headはそのまんまheadと理解したほうが楽。英語は目的ではなくあくまでも手段、ここでの目的はpythonです。

    結果的には日本語でpythonを学ぶとコメント部分だけが日本語、
    関数自体はpython(つまり英語の親戚)になるので、脳内の状態としては日本語と英語が混在してしまうことになります。個人的には英語一本に統一したほうがシンプルでわかりやすい。(正直、和英混在状態はウザいと感じます、また、プログラムのコメントに求められる英語力はさほど高いわけではないのはご想像の通りです。多分わかりきったフレーズの使い周りで事足りるでしょう。)

    目的はpythonという言語を学ぶこと手段が英語でというだけです。

  • 何故英語をdefaultにするか

    まずここが一番大事なとこだと思います。日本人なのに、何故、英語をdefaultにするのか?あるいはするのがいいのか?

    といっても何も日常生活を英語にしましょうと言ってるわけでないです。どの部分のことを言ってるかは徐々に述べます。

    ぼくは日本生まれ、日本育ちで、確かに比較的英語は得意科目だったというのはありますが、最初は憧れで、中学時代にビートルズとかレッドツェッペリンとかの音楽を聴きながら次第に西洋文化に傾倒した覚えがあります。東京(正確には横浜)の高校に進学し、そのままエスカレーターで入試なしで結構良いと言われる大学(慶應義塾)に進学できたのはラッキーでした。経済学部に入ったときに、あまり勉強する気が起きず授業にもほとんど出なかったりで、大学一年で留年してしまいました。当時経済言論IIというのがミクロ経済学だったのですが、大学の先生が4人連名で洋書を翻訳した(ような)ものが教科書になってまして、用語がいちいちわかりにくい。ミクロ経済学に「収穫逓減の法則」というのがあって、僕自身内部進学だったせいもあり漢字に弱いという欠点があったものの、多分生まれて初めて「逓減」という漢字に出会いました。まず、読めない!しかも意味がわからない。何しろとっつきにくい、いきなり「収穫逓減って何ぃ?」となりました。のちにアメリカのビジネススクールへ留学したときに改めてEconomicsの授業をとったときにLaw of Diminishing Returnという説明を受けたときにピン!ときました。(なんてわかりやすいんだろう!と感動しました)。もちろんMBA留学で気合が入っていたというのもありますがもともと、経済学なんてのは、フランスだかイギリスだかで生まれた西洋の科学であって、無理やり「収穫逓減」という四字熟語は置き換えた瞬間にオリジナルのニュアンスは飛んでしまっていて、「逓減」という漢字の意味を余計に理解しなきゃいけないし、言葉を理解する苦労が本来の理論の理解を邪魔してるというのがぼくの印象です。何故、翻訳という不要な作業をかませるのか?単純に無駄だと感じました。もっといえばオリジナルの書物を日本語に翻訳しただけでいい気になってるのか?わかったような顔しているのか、不思議でなりませんでした。

    というのも何年か前に元東京大学のマーケティング教授 片平先生(日本におけるマーケティングサイエンスの草分け的な存在、何度がお会いしたことがあります)が書かれていて、「ほんと、そうだよね〜。」って感心しました。理論経済学の理解は論理を理解することとイコールだと思います。何しろ、「元」 or 「オリジナル」言語が英語・仏語なら、そのまんま、オリジナル言語で学ぶべき、日本語に翻訳したあとの世界で、オリジナルからかけ離れた言語空間のなかで学ぶのは非効率か下手したら不適切に学んでしまうと思います。オリジナル言語で学んだほうがストレートだし、正確です。

    ぼくは本気で勉強を始めたのは、社会人になってから。ビジネススクール留学を目指して、お勤めしながら当時四谷にあった日米会話学院というところで夜間授業をとっていて、米国ビジネススクールの授業さながら(当時のお金で確か1科目7万とか8万とか結構いいお値段で)、Accounting, International Business, Financeなど留学準備として授業を受けてました。確かに英語で喋る、英語で聞く、英語で書くってなると、どうしても、和英になっちゃって、英語で何て言うんだっけ?という思考パターンになりがちです。でもそこはある程度「慣れ」という気がします〜「筋トレ」みたいな。「聞けない」「聞こえない」「出てこない」の連続です。延々とつづきます。英語が相当できるようになった今でも続きます。「聞けない」「聞こえない」「出てこない」です。

    話を戻しますと、何故英語をDefaultにするのか?ですが。そこは原産地主義という考え方です。経済学なら英語(多分)、コンピュータサイエンスも英語(多分)、およそ大学の学部で教えられてるあらゆる社会科学、理系、医学、法学どれも英語が原産地と思ってほぼ間違いないと思います。その意味で日本語で勉強するべき学科は日本文学、日本史、日本料理、日本画などに限定されるはずです。いわゆる国語の領域、日常生活は当然日本語でいいです。

    その前提であえて英語(あるいはほかの外国語)を上達したければ、その目的の領域を絞る、僕の場合はMBAでビジネスを学ぶから始まりました。仮にそれがフランス料理🍳だったら、フランス🇫🇷に留学し、フランス語🇫🇷でそれを学ぶべきだと思います。もしかしたらそれはサッカー⚽️で、その近道はブラジル🇧🇷に留学してポルトガル語でそれを学ぶかもしれないです。つまり、言語は目的ではなく手段ということ、目的は料理だったり、経営学だったり、サッカーだったりで、それを吸収する時の媒体がたまたまフランス語🇫🇷だったり、米語🇺🇸だったり、ポルトガル語🇵🇹だったりするという発想が自然ではないでしょうか?

    だからぼくは「英語を」学ぶのではなく、「英語で」(あるいはアメリカ語で)学ぶことを推奨しています。とくに米語🇺🇸をお勧めします(英語というより米語です)。なぜなら、世界を動かすシリコンバレーが米国カリフォルニア州にあるから、あるいは西海岸に位置するマイクロソフト社やアマゾンがシアトルにあったり、いわゆるMag 7といわれるハイテク企業はすべて全て西海岸から生まれたからです。(Mag 7 とは株式市場でApple, Microsoft, Alphabet (Google), Amazon, Nvidia, Tesla, Meta 以上の7銘柄)。これらの企業に働くこと自体がもはやブランドであると言えます(とは、だれかアメリカのマーケティングの先生がそんなことを言ってました。)

  • 英語は数学で学ぼう!

    はじめまして!