1+1=

答えは2です。英語でも日本語でも。
でもご存じのとおり読み方が違います。
日本語では「いちたすいちはに」
英語では”One plus one equals two”と全然違う音になります。
でも書く分には全く同じ
1+1=2 つまり数式こそグローバルなのです。

これlinga franca (= Universal language)と呼ばれたります

逆に言えば日本人であれば知らず知らずのうちに小学校2年生から「究極の世界共通言語」=算数を学んでいるのです。ただ読みが日本語になってるだけで、その仕組みは英語でもそのまんま通じるのです。英語が喋れなくても筆談で意思疎通ができそうです。

この延長線で、やや飛躍しますが、僕は数学を日本語で学ぶ必要はないと思ってます。なぜなら解くことが目的であるなら何語で解いても答えは同じ。それが数学のいいところ。

その際英語で数式をつなぎ合わせる作業を繰り返すことで、次第に英語そのものも身についてくる。ここが一石二鳥で。ただ目的はぶれない、数学を学ぶという主たる目的があって、一石二鳥でついでに英語も身につけるくらいの感覚がいいとおもいます。

さらに飛躍するならば、その延長線にあるのがプログラミング言語(このサイトのスローガンでもあるーThat’s why I learn Python in English!です。)

Pythonという言語にpandaというライブラリがあってhead()という関数があります。これは先頭の5個のデータを出力するという意味なのです。イメージでいうと以下になります。(#のところがコメントなのですが日本語で書いてもいいし英語でも何語でもいいです。備忘録です。英語の場合には以下のイメージ。)

#Displays the first 5 rows of the DataFrame
df.head()

もし#コメント部分が日本語ならば、

#DataFrameの先頭5行を表示する
df.head()

といった具合ですが、いずれにしても、このコマンドdf.head()を叩いたならばこの結果返ってくるアウトプットは日本語でも英語でも全く同じ以下です。

  Name Score
0  Alice  85
1  Bob  90
2  Charlie 78
3  David  92
4  Eva   88

pythonのコード部分であるdf.head()はようするに英語なんです。head()で最初の5行がもどってくる、head=先頭という意味そのままなんです。日本語のpythonコードが先頭()という風にかわるわけではありません。df.head() の動作は 言語設定に影響されないんです。ただhead=>先頭と読み替えるとその分脳の中が英=>和という余計な動きをさせられ本来の目的であるpythonを学ぶためにはむしろ邪魔だったりします。headはそのまんまheadと理解したほうが楽。英語は目的ではなくあくまでも手段、ここでの目的はpythonです。

結果的には日本語でpythonを学ぶとコメント部分だけが日本語、
関数自体はpython(つまり英語の親戚)になるので、脳内の状態としては日本語と英語が混在してしまうことになります。個人的には英語一本に統一したほうがシンプルでわかりやすい。(正直、和英混在状態はウザいと感じます、また、プログラムのコメントに求められる英語力はさほど高いわけではないのはご想像の通りです。多分わかりきったフレーズの使い周りで事足りるでしょう。)

目的はpythonという言語を学ぶこと手段が英語でというだけです。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です